1. アジサイと虹

2. エッグフラワーキャンドル

3. カメレオン

4. チューリップとダリア

5. ハイビスカスと楽園

6. ひまわり

7. 食虫植物

8. 蝶と蘭

9. 虹色の阿蘇山

10. 不思議な鳥

Written on 10月 29th, 2014 , タカコペインター 絵画展

NHKBSプレミアム「シリーズ巨匠たちの肖像 革命を起こした隠者・セザンヌ」から絵画の世界に革命を起こしたセザンヌの独創とは?

①遠近法の破壊
「ビメミュスの石切場から見たサント・ヴィクトワール山」は、実際よりも明らかにサント・ヴィクトワール山を大きく描いています。
「シャトー・ノワールの木立から見たサント・ヴィクトワール山」は、実際は遠くのサント・ヴィクトワール山はかんすんでぼやけている見えるが、はっきりくっきりと描いています。
「ジャ・ド・ブッファンの屋敷と農園」は家が左側に傾いて、右側の塀は実際は手前から奥に斜めに延びているのに、水平に描かれて奥行き感がありません。
「ラ・ロシュ・ギュイヨンの曲がり道」は実際には崖のラインが斜めになっているのに対して水平に描いています。

②他視点の導入
「台所のテーブル」は、机の左半分と右半分は角度が違い 壷は高いアングル ポットと砂糖壷は斜め上から 果物かごは外側が水平で中身は上から 果物かごの取っ手は右から見た視点で描かれています。

③塗り残し
「ポーヴルの丘」は色の面が重なる合間合間に無数の塗り残しがありますが、完成品であるセザンヌのサインがあり、キャンバス地をあくまで色彩としてとらえています。

西洋絵画の伝統である遠近法を破壊して、今までの概念を打ち破る手法(写真では絶対に撮影できない躍動する自然の美しさを描く)を確立したセザンヌは、当時の批評家の批判にさらされ、生前には全く評価されませんでした。たまたまセザンヌの絵を所持していた画家も、セザンヌの絵の上に自分の絵を描いて、ただの裸のキャンバスとして扱いました。今から考えれば本当に勿体ない話ですけど、無知ほど怖いものはありませんね!

ところで、セザンヌの独創を、無意識にタカコペインターも発見していたので驚いています。下記の絵は「ハイビスカスと楽園」ですが、遠近法の無視・他視点の導入・塗り残しの活用などセザンヌの独創的手法を偶然にも発見しています。

Written on 10月 23rd, 2014 , 感想

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