交響曲 「日出ずる国」

日本は美しい国です。海があって山や川があり、季節は春夏秋冬と変化して、春は桜のピンクが美しく、夏は海と空のブルーがかがやき、秋はもみじとかえでの赤と黄色が映えます、冬は雪の白銀がまぶしく照らす、広重や北斎はそんな美しい日本の景色を浮世絵に残しています。
でも残念ながら、そんな美しい日本を交響曲として残してくれた作曲家はいません。ソチ・オリンピックの開催国ロシアでは、チャイコフスキー交響曲第1番「冬の日の幻想」、ボロディン交響曲第2番、カリンニコフ交響曲第1番、などで哀愁に充ちた旋律でロシアの大自然を賛美しています。
自作の交響曲も、オーケストレーションが出来ません(日大でも芸術学部音楽科の出身ならやれそうですが、私は理工学部の出身です)。
交響曲という西洋音楽の形式になじみがないだけで、日本人は作曲が下手ではありません。日本にもチャイコフスキーに勝るとも劣らない美しい曲を書いた作曲家がいます。それらの曲を続けて聴くことで交響曲を聴いたような気分にならないでしょうか?

第1曲 富田勲   「新日本紀行のテーマ曲」
第2曲 久石譲   「坂の上の雲のテーマ曲」
第3曲 菅野ようこ 「花は咲く」

3曲とも美しい日本を賛美した名曲ですが、それぞれが独立した曲で3曲を続けて聴いても交響曲には聴こえません(でもソプラノ歌手の森麻紀さんの声は、素朴で美しいですね!)。
日本人にも美しい日本を賛美する交響曲が欲しいですね!

交響曲「日出ずる国」という曲は存在しません。あくまでも私が理想とする曲のイメージです。

About 管理者

昭和49年日本大学理工学部数学科卒業。さすらいのSEである。卒業ゼミで数学科宇野教授から君は頭はいいが世間知らずだと言われる。「大きいところで尻尾になるより、たとえどんなに小さいところでも頭になれ」と教えられるが、真の意味がわからず日大理工卒業後さすらいの旅に出る。あれからもう40年、最近やっと安住の場所を発見する。
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