芸能人格付チェック 30億円 二重奏

正月恒例の番組「芸能人格付チェック」の中で、「総額30億円のヴァイオリンとチエロの二重奏」と「初心者用のヴァイオリンとチエロの二重奏」との音色の違いを一流芸能人が聞き分けられるかどうかをチェックする問題がありました。
回答者の一流芸能人は北島三郎(演歌歌手)さん高橋真麻(フリーアナウンサー)さんケンドーコバヤシ(芸人)さん小藪千豊(芸人)さん西川貴教(アーティスト)さん吉本実優(女優)さん岡江久美子(女優)さんです。
AとBの楽器の違による演奏が、「北島三郎さんと高橋真麻に聴かせた演奏」と「ケンドーコバヤシさんと小藪千豊さんと西川貴教さんに聴かせた演奏」と「吉本実優さんと岡江久美子さんに聴かせた演奏」の3回ありました。
1回目の北島三郎さんと高橋真麻さんに聴かせた演奏は、Bの音色が安っぽくて高音が伸びないのでかなり劣っているのがはっきりと分かりましたが、どちらも高音がキンキンとした金属的な音なので好きになれません。
2回目のケンドーコバヤシさんと小藪千豊さんと西川貴教さんに聴かせた演奏は、音色に極端な違いは感じませんでしたが、Bは音が響かないので違いがわかります。
3回目の吉本実優さんと岡江久美子さんに聴かせた演奏は、Bのヴァイオリンの高音が特にキンキンとした金属的な音がするので違いがわかります。
西川貴教さんと同じアーティストグループのGACKTさんの話では、いいヴァイオリンは高音の鳴りが違うと言われていました。確かにチェロの音で判断するよりヴァイオリンの音で判断するほうが分かり易いとは思いますが、AとBいずれもストラディヴァリウス(ヴァイオリンの世界的名器)の音には感じませんでした。
でもよく考えてみるとGACKTさんはスタジオの生演奏を聞いて判断されているんですよね!私達はデジタルテレビのデジタル録音の音を聴いているので、3回の演奏も同じ曲で同じ演奏者でも音色が違って聴こえても不思議ではありません。同じ時間帯にNHKがウィーン・フィルのニューイヤーコンサートをライブ放送していましたが、ヴァイオリンの高音がキンキンとした金属的な音がして癒されません。
でも本当のヴァイオリンのストラディヴァリウスは低音から高音まですんなり伸びて音色に透明感があります。

ストラディヴァリウスの音の例です。
チャイコフスキーのバイオリン協奏曲の第1楽章から冒頭の部分で、ヴァイオリンはハイフェッツでストラディヴァリウス(ドルフィン)を使用しています。録音は1957年でパブリックドメインになっているアナログレコードからデジタル化したものです。

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上記ブラウザで音楽を再生することが出来ます。

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About 管理者

昭和49年日本大学理工学部数学科卒業。さすらいのSEである。卒業ゼミで数学科宇野教授から君は頭はいいが世間知らずだと言われる。「大きいところで尻尾になるより、たとえどんなに小さいところでも頭になれ」と教えられるが、真の意味がわからず日大理工卒業後さすらいの旅に出る。あれからもう40年、最近やっと安住の場所を発見する。
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