驚き!ニッポンの底力「自動車王国物語3」 感想

NHKBSプレミアム 驚き!ニッポンの底力「自動車王国物語3」の感想です。
空飛ぶ車や水陸両用車は、この数年間で実現可能と考えられる素晴らしい技術でしたが、自動運転車は実現可能な技術でしょうか?
NHKなどマスコミはこの番組のように、この数年間で実現可能な技術として盛んに宣伝していますが、私は疑問を感じています。
この番組で紹介された自動運転車のようにあえて低速(時速19Km)にしたとしても、絶対に事故が起きないと何故断言できるんでしょうか?人間でさえ見落とす道路標識などをカメラが捉え画像認識技術で正確に判断できるんでしょうか?この画像認識の精度は非常に大事で例え1万回の9999回は正確に判断できたとしても、1万回の1回でも誤認した場合でも事故に繋がるので完璧な精度が求められます。現在の画像認識技術にまだそんな完璧な精度はなさそうですが?
この自動運転車のように、自動運転車が対応できない場合は、人間が遠隔操作する仕組みになっているようですが、そんな面倒なことをするより、人間が最初から目的地に到着するまで遠隔操作するほうがより安全ではないでしょうか?しかも人間が運転して法定速度(時速60Km)で走行して目的地まで1時間かかる場合、この番組で紹介された自動運転車のように、時速19Kmならば3倍の3時間以上かかってしまいこれでは実用になりませんね!

この自動運転車のように自動運転車にはブレーキもハンドルもなく運転席もなく運転者もいないわけですから、もし事故が発生した場合(例えば自動運転車が崖から転落して乗っていた人が多数亡くなった場合など)、運転者がいないので過失責任はだれか疑問が残りますね?自動運転車の過失責任をメーカーがとらないとすると誰がとるんですか?

MSNニュース(REUTERS)から、米運輸安全委員会(NTSB)は5日、米配車大手ウーバー・テクノロジーズによる自動運転車の公道走行実験について、死亡事故が発生した昨年3月までの1年半の間に33件の他車との衝突事故を起こしていたと明らかにしました。自動運転車は本当は危険な乗り物ですね。

まだ自動運転車はNHKなどマスコミが宣伝しているような安全な乗り物ではありません。自動運転車の事故による過失責任に対する法整備もまだまだです。私は最近自動運転が本当に実現可能な技術なのか疑問を感じるようになりました。

About 管理者

昭和49年日本大学理工学部数学科卒業。さすらいのSEである。卒業ゼミで数学科宇野教授から君は頭はいいが世間知らずだと言われる。「大きいところで尻尾になるより、たとえどんなに小さいところでも頭になれ」と教えられるが、真の意味がわからず日大理工卒業後さすらいの旅に出る。あれからもう40年、最近やっと安住の場所を発見する。
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