ソフトバンク孫社長「日本復活のシナリオは、RPA+AIによる生産性向上」 感想

MSNニュース(ITmedia NEWS)から
「日本の労働生産性はRPA(ロボットによるプロセス自動化)とAI(人工知能)で上がる。人間は(生まれた余剰時間で)創造性を発揮できるだろう。これが日本復活のシナリオだ」――ソフトバンクグループの孫正義社長(兼会長)は6月13日、RPAツール大手の米Automation Anywhereが都内で開いたイベント「IMAGINE TOKYO 2019」でそう話した。
RPAにAIを組み合わせることで、自動化できる業務の領域が拡大する。

[感想]
RPAとAIによる事務の生産性向上が盛んにコマーシャルされていますが、常に疑問に感じるのが、データ入力です。いかにRPAやAIだろうが、コンピュータにはデータを入力しなければ何もできません。これは、50年前のコンピュータ黎明期から全く変わっていません。
現在のオフィスでは、書面や電話などて確認したものを事務員の方がコンピュータのデータベースに入力していますが、ここが現在の技術で完全にRPAとAIに置き換えられるんでしょうか?データ入力は単純な作業ですが、正確なデータをデータベースに入力するのは面倒で非常に厄介な作業で、ここが完全に自動化されない限り、事務員の方は解放されませんね!
人間が書いた癖のある文字や地方なまりのある肉声などをデータに変換してデータベースに正確に入力出来なければなりません。RPAとAIで誤変換されたものを探すために事務員の方がチェックするという新たな作業が発生すれば、RPAとAIは「絵に描いた餅」どころか、かえって足枷になってしまいます。
現在のRPAとAIの技術では、まだまだ完全なデータ入力の自動化は難しいのではないでしょうか?
最近AIである自動運転もあまり話題にのぼらなくなりましたが、画像認識やセンサーの精度がなかなか向上しないためでしょうか?高齢者の方が運転する車が保育園の児童の列に突っ込み大事故になる痛ましい事故が相次いでいますが、自動運転どころか自動ブレーキも作動しなかったのでしょうか(2012年ころから話題になっている自動運転の前段階として自動ブレーキは既に普及していないとおかしいのでは)?

About 管理者

昭和49年日本大学理工学部数学科卒業。さすらいのSEである。卒業ゼミで数学科宇野教授から君は頭はいいが世間知らずだと言われる。「大きいところで尻尾になるより、たとえどんなに小さいところでも頭になれ」と教えられるが、真の意味がわからず日大理工卒業後さすらいの旅に出る。あれからもう40年、最近やっと安住の場所を発見する。
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