クラシック音楽館 N響定期公演 ハンス・ロット交響曲第1番

4月21日のEテレ クラシック音楽館 N響定期公演 で指揮者のパーヴォ・ヤルヴィさんが、ハンス・ロットの交響曲第1番を音楽史に埋もれた名曲として紹介していました。マーラー交響曲の独特の響きは、既にハンス・ロットの交響曲のなかにあるとして、マーラーがハンス・ロットの音楽を模倣したと表現されていました。
しかし、ハンス・ロットの交響曲第1番を聴き終えた個人的な感想なんですが、ハンス・ロットの交響曲第1番は同じメロディの繰り返しで飽きますね?それにマーラー交響曲のように突然目が覚めるような、目新しいメロディがありませんね。どこかで聴いたようなありふれたメロディです。たしかにマーラー交響曲第1番第2楽章とハンス・ロットの交響曲第1番第3楽章はメロディが似てますが、ハンス・ロットの交響曲第1番第3楽章は同じメロディの繰り返しで飽きてしまいますが、マーラー交響曲第1番第2楽章も同じメロディの繰り返しですが完成度が高いですね。これは、交響曲第1番に限ったことではなく、マーラー交響曲の全てに共通していることなんですが、同じメロディを繰り返しても飽きないんですね!!!ここがマーラーの音楽の本当に凄いところです。マーラーの音楽にはユダヤの体臭のような生臭さをかんじてます(私は日本人なので具体的にユダヤ的とはなにかを問われても答えることはできませんが?ユダヤ人の苦悩を映画ベン・ハーや映画十戒で知ることができます)。ユダヤ差別に対する激しい怒りのようなものがマーラー交響曲の醍醐味ですね!なのでマーラー交響曲の名演はユダヤ系の指揮者(マーラーの友人であったワルターやクレンペラーのステレオ録音がお勧めです)がおおいですね!

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昭和49年日本大学理工学部数学科卒業。さすらいのSEである。卒業ゼミで数学科宇野教授から君は頭はいいが世間知らずだと言われる。「大きいところで尻尾になるより、たとえどんなに小さいところでも頭になれ」と教えられるが、真の意味がわからず日大理工卒業後さすらいの旅に出る。あれからもう40年、最近やっと安住の場所を発見する。
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