東京大学医学部の合格率が「55位」の理由

MSNニュース(文春オンライン) なぜ日本最難関の東大医学部が、医師国家試験で合格率「55位」なのか から 抜粋しました

東京大学医学部の合格率が「55位」の理由

 では、受験偏差値でも、医学部ヒエラルキー(伝統的な序列)でもトップに君臨する「旧七帝大」はどうでしょう。合格率が一番よかったのが東北大の94.0%で15位、次が名古屋大の91.7%で30位、大阪大が90.6%で45位、京都大が89.8%で50位、東京大が89.0%で55位、北海道大と九州大が88.0%で59位でした。

 実はこれも毎年のことです。受験が得意な東大医学部の人たちがまじめに取り組めば1位になっておかしくないと思うのですが、どうして国試ではふるわないのでしょうか。それにはいろいろな理由が考えられます。

 まず、旧七帝大のような伝統ある大学では、国試対策の授業やテストをほとんど行いません。現役時代から国試予備校に通うような人も、プライドの高い旧七帝大の学生では少ないはずです。ほとんど自助努力で国試に挑むことになるわけですから、偏差値が高い人たちといえども対策が不十分で、落ちる人がいるということなのでしょう。

 ただし、東大医学部OBから、こんな話を聞いたこともあります。こうした超難関校に入ってくる人たちの中には、受験界の頂点に入ることが目的になっていて、医学そのものにあまり興味が持てない人もいるというのです。

 とくに医学は、臓器、器官、骨、神経、血管、組織等の名前を細かく記憶しなければならない解剖学が典型ですが、大量暗記を求められることの多い学問です。難しい問題を工夫して自力で解くことに快感を覚えるような高偏差値の人の中には、大量暗記をバカらしく思ってしまう学生もいると言うのです。

 そのような学生にとって、臨床医になるための勉強を6年間も続けるモチベーションを保つのは大変なのかもしれません。それに、東大や京大でも、国試浪人したのに再度落ちてしまう人がいます。やはり、どんなに高偏差値の大学に入っても、ずるずると国試浪人を繰り返し、あげく医師になれないで終わる人がいるのです。

[感想]
1. 上記はマスコミが東大を擁護して屁理屈のように感じてます。東大だけではなく、国立大学医学生は国民の税金を使って、私立大学よりはるかに安い授業料で医学の勉強ができるのに、医師国家試験に不合格者を毎年多数出してしまうことは問題なんです。マスコミは、こんな場合、必ず私立大学のレベルを批判しますが、私立大学医学生は国立大学医学生よりはるかに高い授業料を自腹で払い、国民の税金を使わないからいいんです。
東大の場合、最近の医師国家試験の5年間の成績を見ると、2018年度を除いて合格率は、80%セント台と低迷しています。さらに不合格者数も2桁の数字となって2015年度や2016年度では合格率ランキングで60位台で今年の55位は、まずまずだったのではないでしょうか?
日本人は偏差値に絶対的な信頼をよせて高偏差値の大学生は優秀なんだと思い込んでいますが、はたして、東大医学部卒でずるずると国試浪人を繰り返し、あげく医師になれないで終わる人が優秀でしょうか(東大の場合、不合格者数は最近5年間で2桁なんで医師になれない人が毎年出ている可能性があります)?
医学部は国家試験があって実態が明らかになりますが、他の学部はどうでしょうか?塾のおかげで、入試の偏差値が高いだけで、専門の学問では実力がない学生はいないでしょうか?私は国立大学だから国民の血税を使ってあたりまえという考え方には疑問を感じます、日本の将来を託すような真に優秀な学生に使ってもらいたいものですね!!!

About 管理者

昭和49年日本大学理工学部数学科卒業。さすらいのSEである。卒業ゼミで数学科宇野教授から君は頭はいいが世間知らずだと言われる。「大きいところで尻尾になるより、たとえどんなに小さいところでも頭になれ」と教えられるが、真の意味がわからず日大理工卒業後さすらいの旅に出る。あれからもう40年、最近やっと安住の場所を発見する。
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