らららクラシック ラフマニノフの交響曲第2番 感想

番組では、ラフマニノフは交響曲第2番で交響曲第1番の失敗の復讐をはたしたが、交響曲第1番は陰謀によって失敗するように仕向けられたという説明に疑問を感じました。

ラフマニノフは交響曲も作曲したかもしれませんが、音楽史に残るような交響曲の作曲家とは思えません。ラフマニノフといえばピアノ曲が非常に優れていますね!ピアノ協奏曲第2番や第3番やパガニーニの主題による狂詩曲は、音楽史に燦然と輝くピアノ協奏曲の傑作です!
しかしラフマニノフの交響曲第1番が頻繁に演奏されることはありませんし、CDでの録音も少なそうですね!同じロシアの作曲家チャイコフスキーの交響曲第1番はカラヤンやバーンスタインなどの巨匠の録音が残っています。そもそもラフマニノフの交響曲第1番は、チャイコフスキーの交響曲第1番のように美しく構成のしっかりした音楽ではないのでは?そこをリムスキー=コルサコフなどから批判されたのではないのでしょうか?
しかも番組で紹介されたラフマニノフの交響曲第2番第3楽章のメロディーよりも、パガニーニの主題による狂詩曲第18変奏はラフマニノフならではの叙情性に溢れた名曲と思います。
ラフマニノフの交響曲第1番や第2番はなにしろメロディーは何なのか混沌としていますね!作曲された年代が近いロシアの交響曲第1番ならチャイコフスキーやカリンニコフもいいですし、ロシア以外ならマーラーの第1番もいいですね!ロシアの第2番ならチャイコフスキー・カリンニコフ・ボロディン・リムスキー=コルサコフはいいですよ!ロシア以外ならマーラーの第2番は交響曲の傑作です。ラフマニノフはピアノ協奏曲第2番で音楽史に残る大作曲家になったと考えるほうが自然ではないでしょうか?

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昭和49年日本大学理工学部数学科卒業。さすらいのSEである。卒業ゼミで数学科宇野教授から君は頭はいいが世間知らずだと言われる。「大きいところで尻尾になるより、たとえどんなに小さいところでも頭になれ」と教えられるが、真の意味がわからず日大理工卒業後さすらいの旅に出る。あれからもう40年、最近やっと安住の場所を発見する。
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