Ubuntu 18.04 LTSをWindows Vistaパソコンにインストール

サポートが終了してインターネットに繋げなくなったWindows Vistaパソコン(32ビット)に、Ubuntu の最新OSであるUbuntu 18.04 LTSをインストールした備忘録です。

Ubuntuを使いたいときは、Ubuntu 18.04 LTSがインストールされたBUFFALOのPortable USB ハードディスク(HD-PF320U2-BK)をパソコンに接続して、USBハードディスクを先ず起動させてUbuntuを起動します。

通常は、Ubuntu 18.04 LTSのインストールされたUSBハードディスクをパソコンに接続しませんので、パソコン内部のハードディスクに起動がかかり、Windows Vista が立ち上がるようになります。

手順1.Ubuntu 18.04 LTSのダウンロード
まずJapanese Teamが作成しているUbuntu Desktop 日本語 Remix イメージをダウンロードページ(https://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix)からダウンロードします。
Ubuntu 日本語 Remix ISOイメージは(ubuntu-ja-18.04.1-desktop-amd64.iso)です。
Ubuntu 18.04 では32bit版はダウンロードページには存在していません64bit版だけですので64bit版のOSをインストールできないパソコンはUbuntu 18.04 LTSをインストールできません。

手順2.Ubuntu 18.04 LTSのインストールディスクを作成する。
Ubuntu 12.04のようにCDでは容量が足りませんのでインストールディスクにはDVD(DVD-RWなど)が必要です。ダウンロードしたISOイメージをDVDに書き込みます。

手順3.DVDにインストールディスクをセットして、DVDに先ず起動がかかるようにします。

手順4.Ubuntu 18.04をハードディスクにインストールする。

01)最初にあがる「インストール」ページの「Ubuntuをインストール」をクリックします。

02)次の「アップデートと他のソフトウエア」ページの、「通常のインストール」と「アップデートをダウンロードする」と「サードパーティーソフトウエアをインストールする」をチェツクして、「続ける」ボタンをクリックします。

03)次の「インストールの種類」ページでは、インストールされている Windows Vista をインストーラが認識して、選択オプションが下記のように表示されました。
・「UbuntuをWindows Vistaとは別にインストール」
・「ディスクを削除してUbuntuをインストール」
・「それ以外」
USB ハードディスク(HD-PF320U2-BK)の全てにインストールしたいので、「ディスクを削除してUbuntuをインストール」を選択します。

04)次の「ディスクを削除してUbuntuをインストール」ページでは、
ドライブの選択で、USB ハードディスク(HD-PF320U2-BK)を必ず選択して、「拡張パーティショニングツール」をクリックします。

05)次の「インストールの種類」の詳細ページでは、パソコンに接続されているハードディスク(sda,sdb )とパーティション(sda1,sda2,sda3,sda4 )が表示されているので(USB ハードディスク(HD-PF320U2-BK)はsdbとして認識されていました)、/dev/sdb を選択して、「新しいパーティションテーブル・・・」をクリックすると「新しいパーティションテーブルを追加しますか?」ページの「続ける」をクリックしてください。

06)「インストールの種類」の詳細ページに戻って、「+」ボタンがクリックできるようになるので、クリックします。

07)次の「パーティションの作成」ページでは、Ubuntu インストール領域を確保します。
・「パーティションタイプ:」 基本パーティションにチェック
・「サイズ:」310000MB (USB ハードディスク(HD-PF320U2-BK)でのサイズの実例です)
・「新しいパーティションの場所:」先頭にチェック
・「利用方法:」ext4ジャーナリングファイルシステム
・「マウスポイント:」 / を選択して「OK」ボタンをクリックします。

08)「インストールの種類」の詳細ページに戻って、「+」ボタンをクリックします。

09)次の「パーティションの作成」ページでは、スワップ領域を確保します。
・「パーティションタイプ:」 基本パーティションにチェック
・「サイズ:」8000MB (USB ハードディスク(HD-PF320U2-BK)でのサイズの実例です)
・「新しいパーティションの場所:」先頭にチェツク
・「利用方法:」スワップ領域を選択して「OK」ボタンをクリックします。

10)「インストールの種類」の詳細ページの「ブートローダをインストールするデバイス:」では必ずUSB ハードディスク(HD-PF320U2-BK)を選択して下さい。
ここで Windows Vista がインストールされているデバイスを選択すると、MBRがNTLoaderからGrubに書き換えられてしまいマルチブートになってUbuntuか Windows Vista を起動するかを選択するGrub画面が Windows Vista 起動時にも表示されて不便です。さらにUbuntuのインストールされたハードディスクをパソコンに接続させていないとGrubの起動エラーとなり Windows Vistaも起動しなくなります。

11)「インストールの種類」の詳細ページに戻って、「インストール」ボタンをクリックしてインストールします(インストール方法の詳細は省略しますが、ディスプレイの案内に従っていくだけでスムーズにインストールできました)。

[注意]
USB ハードディスク(HD-PF320U2-BK)には、サポートが切れたUbuntu 12.04 LTSをインストールしていましたので、既存のパーティションを使用して今回はパーティションの作成は実施しておらず(「ディスクを削除してUbuntuをインストール」ページでインストールをクリックしてインストールした)、考察でパーティション作成方法を記入しています。

パソコンのディスプレイがフルHD(1920 × 1080)でないと、インストールの種類」の詳細ページの「ブートローダをインストールするデバイス:」やインストールボタンが表示できなくなり、インストールができませんでした。その場合は次の「Ubuntu 18.04 LTSをWindows Vistaパソコンに接続したMARSHALに インストール」を参考にして下さい。

Ubuntu 18.04 LTSを起動するときは、私のWindows Vistaパソコンでは、毎回BIOSを更新しないとUSB ハードディスク(HD-PF320U2-BK)に先に起動がかからず、Windows Vistaパソコンの内蔵ハードディスクが先ず起動する設定になっています。

このインストール方法だと、Windowsを潰してしまう可能性があるのでiTプロや同等のスキルを持っておられる方を対象として記述したものです。iT素人の方にはおすすめしていません。

About 管理者

昭和49年日本大学理工学部数学科卒業。さすらいのSEである。卒業ゼミで数学科宇野教授から君は頭はいいが世間知らずだと言われる。「大きいところで尻尾になるより、たとえどんなに小さいところでも頭になれ」と教えられるが、真の意味がわからず日大理工卒業後さすらいの旅に出る。あれからもう40年、最近やっと安住の場所を発見する。
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