5年後「高学歴大量失業時代」がやってくる?AIの進化はそら恐ろしい速度で進んでいる 疑問

MSNニュース(東洋経済ONLINE)から
中原圭介氏(経済評論家)と伊東千秋氏(元富士通総研会長)との対談で、AI(人工知能)の進化がとてつもない速度で進んでいる。すでにアメリカでは「戦略図を描ける」コンサルタントでさえ花形職種ではなくなろうとしている。AIが一段とパワーアップした新たな社会に移行するまで残された時間は5年ほどしかない。ではわれわれはどうすればいいのか。

[感想]
専門用語が多く要点が掴めない対談でうんざりしましたが、ディープラーニング(深層学習)の発達で、人間に匹敵するレベルの高度な学習や思考を可能としたということを言いたいようです。
しかし、AIの発達で具体例としてよく挙げられるのは、将棋や囲碁やチェスといったもので、今回の対談でも「アルファ碁」という囲碁ソフトでした。将棋や囲碁やチェスは、過去の膨大な対戦データをもとに一定のルールに従って計算すればいいもので、あまりAI(人工知能)的ではありません。コンピューターは、膨大なデータを正確に記憶して計算するのでこの分野において初めから人間に勝ち目はありません。

中原氏が「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)と呼ばれるソフトの普及が急速に進んで、パソコンを使ったデータ入力などの繰り返し作業を担うことができ、今では広範な事務作業に使われ始めています」と述べられていますが、Google検索で「データ入力 求人」で検索すると、ものすごい求人数が表示されるので、コンピューターを使った自動データ入力は、まだ実用のレベルではないのではないでしょうか?

伊東氏は、「銀行のバックオフィスでは多くの行員が働いていますが、行員の仕事の多くは同じ作業を繰り返すものです。それであればRPAで十分に対応できるので、その結果、メガバンクでは万単位の人員整理につながっていくのです。」また「AI社会の到来によって、医者、弁護士、会計士などエリート職種とされてきた仕事の多くが消滅の危機にさらされるでしょう。」とのべています。
こんなことを言って5年後に実際にそうならなかったら本当に無責任ですね。銀行員、医者、弁護士、会計士は人との対話ができないと勤まりませんね!それもベテランになるほど話術は巧みです!現在のAI(人工知能)の技術レベルで、人間の言葉や人間の書いた文章が完全に理解できて人との応対が出来るんですか?富士通というのは本当に困ったものです(アメリカの学者が言ったからと言って全て鵜呑みにするのは愚かなことです。彼らでも間違いはあるわけですからね)!現にGoogleが完全自動運転技術を早期に完成できるとものと信じていたようですが、今年の3月には、自動運転車が人身事故を起こし、歩行者が死亡するという痛ましい事故があり、自動運転はあまり話題にはならなくなりました。

伊東氏は「現在のAIは、2012年にビッグバンが起きて、わずか5年ほどで今日のブレークスルーを迎えています。ということは、これから5年先はどうなるか、想像以上の進化があって不思議ではありません。」と述べています。
「要約筆記(耳が聞こえにくい方のために、講演会などの要約を筆記するもの)」というものがありますが、現在のAI(人工知能)では、人間の言葉からの文字の誤変換がおおすぎて、講演会の要約を筆記する段階にはなさそうです。
このブログでも5年程前から、「要約筆記」がAI(人工知能)化できれば、ボランティアの方の必要がなくなると書いていますが、現在も多数のボランティアの方が要約を筆記されて、特に進歩はありません。

About 管理者

昭和49年日本大学理工学部数学科卒業。さすらいのSEである。卒業ゼミで数学科宇野教授から君は頭はいいが世間知らずだと言われる。「大きいところで尻尾になるより、たとえどんなに小さいところでも頭になれ」と教えられるが、真の意味がわからず日大理工卒業後さすらいの旅に出る。あれからもう40年、最近やっと安住の場所を発見する。
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