FUJITSU JOURNAL 今後5年間でAIはここまで発展する

オリジナル記事掲載元 Tenfold Corporation

・AI搭載のクラウドベースサービスが、種類と数の両面で指数関数的に成長

・AIペット

・独創的な執筆活動

・AIへのアウトソーシング

・一段と進化したAIが、どこにでも存在するようになる

・パーソナルアシスタントが優れた知能を持つようになる

・あらゆる種類の新たなバーチャルゲームをプレイできる

・「物理的なパーソナルアシスタント」として売り出されるようになる

・認知能力の増強

最近 AI(人工知能)で人の仕事が奪われるなど華々しい記事が 多くなりました。でも上記では具体的に何の仕事が奪われるか、はっきりしませんね?全て非常に抽象的な表現です。AIペットが出来たって誰が仕事をうばわれるんですか?何か開発に行き詰っているような感覚さえ覚えますね?人間に代わって会計士や弁理士の仕事ができるわけでもなさそうですし、そういえば日本弁理士会の副会長さんが反論してました「弁理士業務は多岐にわたる複雑な業務で、人間味が必要な仕事。すぐに代替されることはない」。だいたい人間が手書きで書いた書類を現在の技術でコンピュータが完全に読めるんですか?また人間の肉声を完璧に書類に落とせるんですか?コンピュータによる音声認識技術もまだまだと感じています。
AI(人工知能)の成果として自動運転がよく取り上げられますが、下記の記事は、産経ニュースから
「米電気自動車メーカー、テスラ・モーターズの乗用車が、米西部カリフォルニア州ロサンゼルス郊外の高速道路で消防車に追突する事故を起こしていた。「半自動運転」モードを使って時速約100キロで走行していたとされ、米メディアは自動運転の技術開発を続ける自動車業界に大きな問題を突き付けたと報じています。」これも画像認識が正確に行なえないから起こった事故と考えられます。

1.コンピュータによる手書き文字の完全な認識 2.コンピュータによる音声文字の完全な認識 3.コンピュータによる完全な画像認識 これらが完全にできないでAI(人工知能)なんて絵に描いた餅で実際には食えないんではないでしょうか?AI(人工知能)で人の仕事が奪われるのを議論する前に、これら3点を完全に克服してほしいですね!

因みにTenfold Corporationのオリジナル記事のようで、「the impact of ai over the next half decade」の題名がFUJITSU JOURNALが翻訳したものは「今後5年間でAIはここまで発展する」で、コンピュータが翻訳したものは「次の半年間におけるAIの影響」です。「half decade」なのにコンピュータ翻訳はわずか半年間で、FUJITSU JOURNALの翻訳である5年間が正解です。コンピュータによる自動翻訳はAIなのでこれから推測するとまだ研究段階で実用にはほど遠いイメージですね!

[2018/03/06 追記]
サイエンスZERO「ロボットが物流を変える! 完全自動化への挑戦」で紹介されたように産業ロボットは、確実に人の仕事を奪います。
宅配便の仕分けやネット通販でのピッキング作業が、高性能な産業ロボットに置き換わりつつあります!ただしこれらの技術はAIでしょうか?
カメラを使って最新の画像認識技術で荷物の位置や形状を自動的に判断して荷物を場所から場所へピッキングしているだけで、反復的で明確なルールに基づいています。

AIは、特定のルールに従って反復作業をこなすのではなく、作業の実行や観察を通して新たなルールを発見して、人間と同じように主観的な判断ができなければなりません。

人工知能ロボット(AI)と産業ロボットの明らかな違いは人工知能ロボットには思考があることですが、現状では「人間の言葉」「人間の書いた文字」「人間の顔」などをコピュータはまだ正確に認識できません。

About 管理者

昭和49年日本大学理工学部数学科卒業。さすらいのSEである。卒業ゼミで数学科宇野教授から君は頭はいいが世間知らずだと言われる。「大きいところで尻尾になるより、たとえどんなに小さいところでも頭になれ」と教えられるが、真の意味がわからず日大理工卒業後さすらいの旅に出る。あれからもう40年、最近やっと安住の場所を発見する。
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