美の巨人たち グランマ・モーゼス

BSジャパン「美の巨人たち」でグランマ・モーゼスの夢のように美しい絵を始めてみて感動しました。

ウィキペディアには
「アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(1860年9月7日 – 1961年12月13日)はアメリカ人なら誰もが知る国民的画家。通称グランマ・モーゼス(モーゼスおばあちゃん)。
本格的に筆を握ったのは75歳の頃であった。緑の畑や牧場で楽しそうに働く農民などの田園生活風景を描いた。
ニューヨーク州グリニッチの貧しい農家に生まれたがバーモント州ベニントンへ移り住み、リュウマチで手が動かなくなってからリハビリをかねて油絵を描き始めた。
絵を描き始めて3年後、ひとりのコレクターが彼女の絵に目をつけ、1940年に80歳にて個展を開く。この個展に大手デパートが注目して一躍有名画家となる。89歳の時には当時の大統領ハリー・S・トルーマンによってホワイトハウスに招待されるほどである。
101歳で死去するまで約1600点の作品を残した。」と記されています。

グランマ・モゼースの絵は、農村に生まれ育ち、絵画教育を全く受けていないおばあちゃんの絵だからこそ感動するんですね。この絵を見るだけで心が癒されるなんて本当に凄い画家ですね!!!本格的なデッサンの勉強をやっていないので人物の描き方なんてほんと子供の絵ように稚拙ですがそれが実に可愛らしい、しかも色彩や構図などは天才的です。
楽しかった幼い頃の夢を、グランマ・モーゼスの絵は鮮やかな色彩と優れた構図で描いています。私の心の片隅にあった「デッサンに優れたカッチリした絵が美術の基本」という考え方を完全に吹き飛ばしてくれました。
ピカソも言っています「私は子供らしい絵を描いたことがなかった。子供たちのように描けるようになるには一生かかった」、この子供らしい絵とは、グランマ・モーゼスのような絵ではないでしょうか。

最後にタカコペインターという画家の絵を紹介します。題名は「ハイビスカスと楽園」で、子供が描いたような絵ですが、構図や色彩が素晴らしい。グランマ・モーゼスの素朴な田園生活風景とは違う現実では決して見ることが出来ない「夢のような楽園」を斬新な色彩と構図で描いています。

Paradise and hibiscus

About 管理者

昭和49年日本大学理工学部数学科卒業。さすらいのSEである。卒業ゼミで数学科宇野教授から君は頭はいいが世間知らずだと言われる。「大きいところで尻尾になるより、たとえどんなに小さいところでも頭になれ」と教えられるが、真の意味がわからず日大理工卒業後さすらいの旅に出る。あれからもう40年、最近やっと安住の場所を発見する。
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